現代人の免疫力2
(目安:1分半)
藤木です。
免疫力について書いていますが、今日も続けます。
「風邪が治りにくい」「疲れやすい」ということが起こりますが
それは免疫力が低下しているからです。
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスでなりたっていて
このバランスが崩れると免疫力が低下します。
免疫は、体内に侵入する異物から体を守る自己防衛システムです。
メインは白血球で、白血球を構成する免疫細胞は
54~60% 顆粒球(細菌類など大きな異物を飲み込み炎症を起こさせ死滅する)
35~41% リンパ球(ウイルス・花粉など小さな異物を排除。ヘルパーT細胞・キラーT細胞、B細胞、NK細胞の3種類)
5% マクロファージ(敵の存在を顆粒球・リンパ球に知らせる司令塔)
です。
(緊張・興奮時)交感神経が優位のときは顆粒球が増加
(休息・リラックス時)副交感神経が優位のときはリンパ球が増加
この顆粒球・リンパ球のバランスで免疫システムは機能しているのです。
そのバランスが崩れるとどうなるか。
交感神経の緊張が続くと顆粒球が増えて体内の有益な細胞も攻撃、
リンパ球も減って風邪やがんなど病気にかかりやすくなる。
緊張の無いだらだらした生活でリンパ球が増えすぎると、
体内の異物に異常反応して花粉症などアレルギーを引き起こす。
どっちに偏っても、体調に異変が起きるので
バランスが大事なのですね。
適度に緊張、適度にリラックスしているのが良い状態のようです。
人生にスパイスは必要ということですね!
明日も続けます。
今日もありがとうございました。
藤木
今日のご飯
ダイコン・リンゴ・ショウガでスープを作りました。
リンゴ・・・??
と思われたかもしれませんが、
アップルジンジャーティというお茶もあるくらいですから
合うのですよね。
確かに、甘味もありポカポカもして美味しかったです。😉