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Non-HDLコレステロール (「レムナント」と呼ばれるもの)

(目安:1分)

藤木です。

昨日のnon-HDLコレステロールについて続けます。

 

 基準(一般的に高いといわれている危険水準)

 

(危険)

高non- HDLコレステロール血症 170 mg/dL以上

(やや危険)

境界域高non- HDLコレステロール血症 150~169 mg/dL

 

 私の場合は

(TC) 239 - (HDL-C)  106 = 133

 

となりました。

私の場合、HDL-C が高いので相対的にこちらが低くなりますね。(一応確認)

 

 

non-HDL -C について、良い資料がありました。

NHKガッテン!

www9.nhk.or.jp

2017年11月放送の番組でした。

 

レムナントコレステロールというものが出てきましたが、

レムナントは「残り物」ということなのですが

 おそらく、HDL/LDLに比べて量が少ないからでしょう。

 

前回のブログに出てきたVLDL、IDLのことを一括りにして指していますが、

血管の壁に入り込んで動脈硬化を引き起こす原因をつくるのは、

LDLとレムナント(VLDL、IDL)ですから、

 

今ではそこを重要視されて、LDLとVLDL、IDLを正しく数値確認できるように

non-HDL-C として指標が定着しているようです。

 

それにしても、

実験で血管の壁に入り込んだコレステロールの7割がレムナントだった、

という結果が出たことがあるのは驚きですね。。(量が少ないだけに)

(リンクから抜粋)

食べ物で吸収したコレステロールが、小腸から肝臓に運ばれているものがレムナントコレステロールです。実は最近の研究で、動脈硬化を引き起こす大きな要因となることが分かってきました。あくまでウサギの実験ですが、動脈硬化を起こしたウサギの血管を調べてみたら、血管に入り込んでいたコレステロールの7割がレムナントだったという報告があります。また、レムナントはマクロファージに取り込まれやすい事を示す報告もあり、レムナントが血管に多くの悪さをしているらしいことが分かってきています。

(ここまで)

 

 量が少ないからと言って、軽視できないVLDL,IDL。

この指標によって動脈硬化心筋梗塞などの危険性がより正確にわかるのであれば

血液検査ではnon-HDL-C に注目したいです。

 

 

今日もありがとうございました。

藤木

 

 

今日のおまけ

 

夕飯は いつもの銀ダラとブロッコリーにさらにひらたけ(長野県産)

を追加してソテーしました。

 

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また、広島の友人と数年ぶりに話せました。

最近になって体調を崩し入院もしていたと聞いているので、

体調が万全になるように力になりたいです。