食品の安さのしくみと対価(代償)その1
(目安:1分)
藤木です。
食品業界において、
「安くて美味しい」は多くのお客様に売れるために
不可欠な要素ですよね。
(牛丼はさらに「早い」が入っていますが)
安くて美味い。
これは企業努力でスゴイことなのですが、
私は、その努力とは
単純にロット(最小生産単位)が大きくなるから安くできるのだと、そればかり最初考えていました。
ですが少し勉強すると、違いました。
もちろんロットもありますが、
企業は利益を出す必要がありますので
味や見た目を良く?し、さらにできる限りコストを落とすために
化学調味料や添加物を使用します。
そうすることで利益を上げながらも
価格も抑える加工食品をつくります。
購入する価格を抑えたい私たちからすれば、
有難いことですので、これも消費者ニーズに合わせる企業努力と言えなくもないのでしょう。
皆さん、価格の高いものと安いもの、
どっちも美味しくて食品の安全性に違いがないものであったら
どちらを買いたいですか?
それはやっぱり、安い方がいいですよね。
高いとお金がもったいないですから。
でも、ここで食品の安全性に問題があったら??
そういうわけにはいかなくなってくると思いませんか。
次に続きます。
ありがとうございました。
藤木