コレステロールを食べものから摂る、ということ3(米国のガイドライン2015より)
(目安:1分)
藤木です。
昨日のコレステロールを食事から摂取することについて続けます。
食事によるコレステロールの摂取量と、体内(血清)のコレステロールの増減には
因果関係がない、ということの根拠としては、
米国の「米国人のための食生活指針」2015年版で
コレステロールを多く含む食品の摂取制限に関する文言が削除されたことに
裏付けられています。
その後、同年、日本の厚生労働省も日本人の食事摂取基準からコレステロールの上限値を撤廃しました。米国のガイドラインに沿って対応したものと思います。(後日)
米国のガイドライン改定についてわかりやすく解説している
資料があったので参照します。
(抜粋)
米国保健福祉省(HHS)と農務省(USDA)は1月7日、新しい『米国人のための食事ガイドライン2015―2020』を発行した。旧ガイドラインで“1日300ミリグラム以下”としていたコレステロールの摂取推奨値は「食事ガイドライン諮問委員会」が昨年2月に「コレステロールは摂り過ぎが心配される栄養素ではない」と答申したことを受け、削除されている。
(中略)
食事性コレステロールは、卵黄や乳製品、甲殻類、食肉、食鳥肉などの動物性食品にのみ含まれている。ただしわずかな食品、とりわけ卵黄といくつかの甲殻類は、食事性コレステロールは多いが、飽和脂肪は少ない。卵とこれらの甲殻類は、推奨されたたんぱく食品群として、他の多様な食品とともに摂取することができる 。
卵に関しても、卵も食べていいと書いてありましたね。(笑)
ここで気になる記述は、なんでもかんでも気にせず食べていいということではなく、
卵やいくつかの甲殻類は飽和脂肪は少ないので、上限なくてもいいというようにも
見て取れます。
飽和脂肪が多いものは気を付けるべき、というのは残るわけですね。
また明日以降掘り下げたいと思います。
ありがとうございました。
藤木
今日のおまけ
夜1時間だけ区の施設でトレーニングしてきました。
(運動できていなかったので調子も整えたかった)
トレーニング機器は最新ではないものの、
安くてきちんとスタッフがいる中で管理されていて
清潔に保たれているので良い環境だと思いました。
写真・動画は残念ながらオールNGですので
写真は撮ってません。
“着やせするけどいい体”
"実は脱いだらすごいんです系”を目指してちょっと鍛えます。
帰宅後、自炊しました。
トレーニング後だったので
ごはんがあったら何杯食べたかな、くらい美味しかったです。
キムチ納豆、ハマってます。