「今の健康」と「将来の健康」、何が違う？

（目安：1分）

藤木です。

 昨日は、人生逆境に直面した際、 問題に立ち向かう勇気やバイタリティーは

心身健康であればこそ発揮できるから、

いざというときに備え、将来まで心身ともに健康でいる必要がある

ということを書きました。

では、健康と言っても私や皆さんの手元に今ある健康と、

将来まで維持すべき健康は同じものでしょうか。

今日はその違いについて考えてみます。

現在健康の方にお聞きしたいことがあります。

「現在健康に不安は無いから、将来も大丈夫」

と考えていた方はいらっしゃいますか？

将来大丈夫、とまで安易ではなくても

将来のことまでは考えていなかった、という方は結構いらっしゃるのではないかと思います。

冒頭に書いた「今と将来の健康の違い」とは何についてかと言うと、

健康を維持する難易度です。

要は、例えば風邪をひいたときにすぐ治るか、

体に長期間の負荷がかかっても耐えられる体力があるか、など

「回復力の差」

「若さの差」です。

これだけでもう説明は不要かもしれませんが

「昔は無理がきいたのに、今は無理ができなくなった」、

とたいていの方が口を揃えて言いますよね。

そうです。

時間が経ち、年を取れば回復力は落ちる。

今の健康維持と、将来の健康維持は難易度は同じではありません。

コンディションを崩すと

将来の方が元に戻すのは断然難しくなります。

ですので、

現在健康に不安をお持ちでない方であっても

今健康だから（将来も大丈夫）、と高を括らずに

将来の健康は維持が難しいということを意識して

将来の健康維持に取り組んでいただきたい、と私は考えています。

では次に、

具体的に今と将来で健康維持の難易度が上がる

（回復力が落ちるようになる）とどんなデメリットがあるでしょうか。

明日私が考えていることを書いてみます。

ありがとうございました。

藤木