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現代人の免疫力3 (ストレスが起こす免疫トラブル)

(目安:1分半)

藤木です。

 今日は改めて免疫について続きを書きます。

 

緊張・興奮時の交感神経優位の状態では

顆粒球が増加し、抗原を飲み込んで破壊し化膿性の炎症を起こします。

 

これで済めばいいですが、

さらに優位が続くとストレス過多の状態になります。

もっと顆粒球が増えるため

今度は過度の反応を起こして体内組織を破壊、

体内に炎症を起こします。

 

顆粒球の増加分だけ、リンパ球は減少し

小さな異物やがん細胞を処理できなくなります。

 

(今度は、それに対処しようとして

副交感神経を過剰に反応させます。

副交感神経が過剰になりだすと

急にやる気がなくなって無気力になってしまうことも

あるようです)

 

こうして自律神経バランスが偏って免疫力が落ちていくことになります。

 

 

免疫力が低下して起こる病気は

例として

潰瘍性疾患、糖尿病、痛風甲状腺機能障害、

急性肺炎、虫垂炎、化膿性扁桃炎、口内炎

にきび、肌荒れ、しみ、しわ、動脈硬化

血行障害による心筋梗塞、高血圧、肩こり、腰痛、

神経痛、関節リウマチ、便秘

 

などさまざまです。

症状を見れば、○○炎というものも多いことに気づきます。

顆粒球が過剰に増えて体内組織を破壊、炎症を起こさせる

というところから病気は始まっていると感じます。

 

 

ほぼすべての病気が免疫のトラブルで発生していると言って

過言ではありませんし、

さらには治癒力が働かず病気が治りにくくなるという悪循環が起こります。

 

そう考えると、

過剰なストレス(過度の緊張・興奮)は良くないということが言えそうですが、

 

しかし逆を言えば、免疫力が高ければ、

ストレスにも強くなる!!という見方ができますので、

悲観ばかりもしていられません。

 

明日は副交感神経優位時の免疫力低下トラブルについて

書きます。

 

今日もありがとうございました。

 

藤木

 

 

おまけ

今日のスープ

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今日は人参とネギ、ちょっとにんにくを入れて

スープを作ってみました。

味薄目で優しい味でした。