現代人の免疫力６（薬が免疫力を落としている）

（目安：1分）

藤木です。

昨日は、風邪をひいたときに出る発熱は自然治癒力によるものだから

解熱剤で熱を下げるのは良くないということに触れましたので

この薬について続けます。

薬には、解熱剤の他にも鎮痛剤、消炎剤など

様々ありますが、

これらは「熱を下げる」、「痛みをやわらげる」、「炎症を抑える」

というもので、

“対症療法”という括りになるのはご存知の方も多いですよね。

しかし体に起こる発熱、痛み、炎症などは、

体の自然な自己防衛システムで起きているものですので、

薬で症状を抑えるということは、

トラブルの原因が取り除かれず根本解決はしません。

では過去において

どうしてこれまで治ってきたかといえば、

結局は体の自然治癒力で治してきていたわけですよね。

こう聞けば

痛みなどもなく体の治癒力で治るなら

これでいいんじゃない？

と思う方もいるでしょうが、

しかし、

薬の常用・多用が良くないです。

というのは

薬は症状を抑える一方、免疫力を低下させるからです。

またすぐ症状は再発する上、免疫力の低下で症状は悪化、

体は薬の耐性もできるので効きにくくなっていて

より多量の、もしくは強い薬が必要になっていく。

そしてさらにさらに免疫が下がっていく、、

という悪循環になります。

ということで、

優れた免疫システムをもともと私たちの身体はもっているのですから、

そちらを最大限に活用していきたいです。

免疫を下げる薬に頼ってばかりでは、

お金では買えない、何よりも代えがたい健康、免疫システムを

失うことになってしまいます。

身体に備わる自然のメカニズムを何より大切にしていきましょう。

今日もありがとうございました。

明日も薬について続けます。

藤木

今日のおまけ

今日は、お昼に真鱈と玉ねぎ、にんじん、おから、にんにくの

あごだしスープを作りました。

付け合わせにトマト。

美味しかったです。

おからが結構お腹にたまってくれるので

良い感じにお腹が満たされました。

おからは使えるな〜