高校選抜野球中止に伴って思うこと

（目安：1分半）

藤木です。

先日、コロナウイルスの影響で

高校野球の選抜大会が中止になりましたね。

選抜大会に出られるほどのチームに所属する球児たちであれば、

それこそ、寮で生活、高校3年間はもちろん、小中学校も野球に捧げて

野球に明け暮れた野球一筋の生活だったことは想像に難くありません。

そして、今回の選抜大会。

スカウトの方たちの目に留まればプロの世界に飛び込める、

そんな一生に一度の一大チャンスが

中止になってしまったのですから、

そのショックは一層大きいものだっただろうと思います。

もちろん、球児たちの一生の夢を奪いかねない決断であり

痛み・辛さを与えてしまうことも重々承知の上で、

それでも中止にせざるを得なかったからこそ

高野連の方々は深くお詫びし頭を下げたのだと思います。

また、私の身近な人にも、似たような影響がありました。

高校で予定されていた海外短期留学が中止になったそうです。

幸い、その子はまた来年もチャンスがあるとのことでしたが、

行きたい海外留学の経験をしていたら、

そのあとの一年間の成長は、また違うものになっていたかも、

なんて思います。

若者たちの、今この時しかないという貴重で大きなチャンスをふいにする、

このコロナウイルスの影響は、本当に残念でなりません。

今年の東京オリンピックは大丈夫だよな、、？

でももしかしたら、、、？

株価も下がっているし、海外からの見方は？

など色々関わってくるかもしれませんし心配にはなります。

出場を決め今も今年が勝負と人生を賭けて練習している選手たちのことを思うと

無事に開催できることを切に願うばかりです。

前置きが長くなってしまったのですが、

ここからブログのテーマとして言いたかったことです。

私は一時大きく健康を損ない、精神が病んでいたことがあります。

振り返れば、大げさではなく5年近く、

あのときは一体何をしていたんだろうな、という思いもあり

時間を棒に振ってしまったと感じています。

（だからその時期を助けてくれた人たちには感謝しきれません）

心身がずっとそのときから健康であったならば、

もっと時間を有意義に、良いパフォーマンスを上げて

今よりももっといい境遇にいられたのではないか

とも考えてしまいます。

色々なことに向き合えず耐えられなくなり

立ち向かうこともできずに体を壊しても弱い精神がラクな方へと

転がり落ちてしまっていました。

言い訳にしかなりませんが、

頑張ろうとしていた自分も少なからず心の中には居たわけで、

そんな自分に、頑張れませんごめんなさい、

と言って諦めてしまった図式を

今回の出来事に重ね合わせてしまいました。

今回の高校選抜野球や留学中止のケースを自分とまったく同じ例えとしては

当てはまらないかもしれません。

（多くの方の命がかかっているため、賢明な判断だと思います）

ただ、頑張ろうとしている自分にごめんなさいをしてしまった

あのときの自分が思い起こされてしまったので、

ちょっと書いてみました。

教訓としては、

また何か、自分が抱えきれなくなりそうな想定外の出来事が

起きたとしても、また自分に、

頑張れませんごめんなさいとギブアップしないように。

身体は元気で心折れず、

立ち向かっていけるような心身の健康の土台を

今から揺るぎないように積み上げていきたいと考えています。

誰にも想定外のケースは起きるかもしれません。

今は大丈夫でもこの先もしかしたらと不安になるような要素を

持っている方がいたとしたら、

将来にわたり安心できるように、

今から確かな健康を一緒につくっていきませんか。

読んでいただきありがとうございました。 

 藤木

今日のおまけ

丸干しいわしを焼きました。

 内臓の苦みが美味しくて頭から尻尾まで丸ごと

食べられました。

美味しかったです。

大根おろし、添えました。

やっぱり焼き魚には大根おろしですねー

本編との内容の差が激しかったですね。